
今では、性別に限らず男性も女性も積極的に脱毛をする時代となってきました。脱毛をする理由は「ムダ毛を処理して綺麗になりたい」「手入れの時間がもったいないから」「濃い毛がコンプレックスだから」とさまざま。
今回こちらで説明する内容は、医療レーザー脱毛の仕組み。さらにレーザー脱毛を行う際のメリット・デメリットについてです。「脱毛」と言っても、「エステサロン脱毛」「医療脱毛」といった違いがあります。なかでもとくに、高い効果が期待でき安心と言われ人気のある医療レーザー脱毛について紹介します。
まずは、レーザー脱毛の仕組みを知ろう
医療レーザー脱毛のメリット・デメリットを知る前に、レーザー脱毛の仕組みをしっかりと理解しておくことが大事。下記の内容をまずはしっかり頭に入れてくださいね。
レーザー光線は「特定の色」や「物質」にのみ反応する
医療レーザーは、単一の波長光を増幅して皮膚に照射する方法。レーザー脱毛では皮下の毛の色、メラニン色素をターゲットに行います。単一の波長のため、ターゲットにのみ作用し、表皮やその周辺の細胞を傷つけることはありません。
レーザーをターゲットに照射すると、皮下に生えている黒い毛に熱が吸収され、毛を伝導体として毛包全体に熱が伝わります。やがてその熱が周囲へ広がり、毛を作り出しているともいえる毛球部の毛母細胞を破壊し、結果として毛が生えてこなくなるのです。
医療レーザー脱毛のメリット
前述の内容で、医療レーザー脱毛の仕組みについてはご理解いただけましたか?続いては、レーザー脱毛のメリットについてです。「エステサロンで行う脱毛」と「医療脱毛」どちらにしようかと悩まれている方は、これから紹介するメリットを検討材料にしてみてください。
メリット1. 肌にダメージを与えにくい
自宅でカミソリなどを使い自己処理を続けると、どうしても皮膚を傷つけ肌へ与えるダメージを避けることができません。しかし、医療レーザー脱毛は毛の生える原因のみに反応するため、肌へのダメージがほとんどありません。
肌にダメージを与えず、脱毛をして綺麗になりたい方はレーザー脱毛がおすすめです。
メリット2. 少ない回数で脱毛効果が期待できる
エステサロンで行っている光脱毛に比べ、医療レーザー脱毛は照射の出力レベルが高いため、より少ない回数・期間で脱毛を終了できます。脱毛終了までの期間は、脱毛をしたい部位や毛量の状態によって多少異なりますが、1年~1年半で完了できるのが一般的です。
メリット3. 痛みを感じにくい
脱毛に対して多くの人が不安に思うのが「痛み」について。医療レーザー脱毛はそのネーミングから、他の脱毛方法と比べて痛みが強いと思われがち。各医療機関、導入機器によっても多少異なる場合がありますが、レーザー脱毛は「痛み」「肌への負担」が少ないと言われています。
医療レーザー脱毛のデメリット
前述では医療レーザー脱毛のメリットについて見てきました。続いてはデメリット。メリットがあるということは、デメリットも存在しています。
ただし、これから紹介するデメリットが万が一起こってしまったとしても、医師の適切で迅速な対応があるため心配ありません。こちらでは、レーザー脱毛にはこのようなリスクもあるといった感覚で確認しておきましょう。
デメリット1. 赤みやヒリヒリ感が出る
レーザー脱毛で照射を受けた部位は、軽度の熱傷状態となるため赤みが出ます。毛穴にかさぶたができる場合もありますが、これは正常な反応ですので心配いりません。
レーザー脱毛だけに限らず、脱毛の施術を行うと肌質によって赤みやヒリヒリ感は出るもの。もしヒリヒリ感じて赤みが出たとしても、レーザー脱毛の場合、すぐに医師が対応してくれるため心配はいりません。
デメリット2. 色素沈着
レーザー脱毛で照射後1ヶ月は、強い日焼けや摩擦などの刺激により、一時的にシミのような色素沈着が残る場合があります。脱毛期間中は、必ず日焼け止めを使用し、日焼けや該当箇所を強く擦る(お風呂など)といったことは避けましょう。
毎日日焼け止めを塗り、日焼けができないというのは、人によってはデメリットと感じるでしょう。
まとめ
ここまでで医療レーザー脱毛の仕組み、さらにはメリット・デメリットを見てきました。ご理解いただけましたか?紹介してきたように、レーザー脱毛には少ない回数で効果が期待できるなどメリットがあります。
また、日焼けができない。赤みやヒリヒリ感が出る場合があるといったデメリットもあります。自身でもエステサロン脱毛ではどのようなメリット・デメリットがあるのか?と調べてみてはいかがでしょうか。今回の内容も積極的に検討材料としてください。
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